「コロナ禍」
マイナスにしか感じない言葉なのかな。
「2020年」
失われた年のように歴史に刻まれるのかな。
でも、私は幸せだったし、今も幸せだ。
なぜなら、Travis Japanが居たから。
私にだって、コロナの影響はあった。
転職活動を2020年春頃始めたものの、内定が決まっていた企業とうまく話が進まずに辞退する羽目になった。コロナの影響だった。夏からまた転職活動をやり直す事になり、絶望感が凄かった。
でも、私にはTravis Japanが居た。
思えば、私は2019年11月からTravis Japanのメンバーに直接会っていなかった。やっと会えると思った単独アリーナ公演は延期に延期で最終的には配信になった。その夏のコンサートも全て配信。虎者-NINJAPAN-も、私は行く事を諦めて配信で楽しませてもらった。
これだけ読むと、残念な感じに受け取られてしまうのかな。でも、全然そんなことはなかった。寂しくなかった。
なぜかと言えばTravis Japanがいつも前向きで、明るい内容を発信し続けてくれたからだと思ってる。ブログがいくらでもアップできるようになってから、毎日更新してくれるメンバーもいるし、大切な時にだけ想いを伝えてくれるメンバーもいる。もちろん前向きな内容しかない。おうち時間でInstagramを更新してくれて、IsLAND TVも更新してくれて、私たちを笑わせてくれて、少し現実を忘れさせてくれた。
▶︎Travis Japan「お家で『Namidaの結晶』副音声解説リレー」
j-island.net
YouTubeはリモートも駆使しながら毎週欠かさず更新してくれた。そこにはいつもの明るいTravis Japanが居て、この状況でも前を見て、今できることを模索するTravis Japanを誇りに思ったし、沢山救われた。
夏のソロコンサートでは毎日毎日感情が忙しかった。ソロでコンサートをやらせて頂ける感動、それぞれのセットリストが素晴らしく、毎日が楽しかったし、毎日泣いていた。ソロコンサートでありながら、7人それぞれがTravis Japanを大切に思っている事が伝わってきて、内容も本当に素晴らしくて涙が止まらない夏だった。もう毎日幸せで、毎日どんちゃん騒ぎだった…(笑)Travis Japanってあんなに仲良しでダンスシンクロしてるのにこんなに個性があって、それぞれ素晴らしいグループなんだ、と改めて感じたエモエモな夏。間違いなく、最高の夏だった。
そして、Travis Japan発信でジャニーズJr.の無料ライブもありました。「自分たちに何かできることはないか」それぞれのソロ公演を抱えながら、前に進もうと模索してくれていたTravis Japan。この人たちは何が起きても前から目を逸らさない、強い人達なのです。素晴らしいのです。
アリーナコンサートの延期のお知らせの動画も悔しい気持ちを一切出さずに笑顔で最後までいてくれた。延期の延期…そして配信になっても、「配信で届けられる事になりました!」と言っていて、私たちも「やっとだね!」という気持ちになって。配信でなく生で見たかったと言えばそうだけど、でも私は落ち込まなかった。やっと見れるんだ!楽しみだ!それでしかなかった。でもきっとそれは、Travis Japanがそう言う空気にしてくれたからなんだと思う。
虎者-NINJAPAN-はやっと有観客で出来ることになって、メンバーはすごく喜んでくれてた。「会いたい」という気持ちが一方通行でない事を感じで、凄く嬉しかった。私は会いに行けなかったけれど、配信で見れる事が本当に幸せだった。それだけだった。今の虎者-NINJAPAN-は今しかないけれど、配信という形であっても見届けられたし、何よりお客さんを入れる第一歩を踏み出せた事が1番だと思った。
年末も嵐さんのコンサートに出させていただき、紅白にもバックダンサーとして出演させていただき、本当に……幸せばかりで。
この間に、ananの初表紙もあったし、テレビにも出てくれたり、表紙の雑誌も沢山発売されて、オタクとして休む暇なんてなかったし、毎日、毎日、幸せでしかなかった。
悔しさとか、もしコロナがなかったら、ってもちろん考えたけど、でも、その時の私がいつも幸せだったのも事実。それはTravis Japanがいつも前を向いて、笑顔でいてくれたから。前に進み続けてくれたから。
だから、Travis Japanには感謝してもし切れない。Travis Japanがいなかったら、私の2020年はもっと寂しくなっていたのかもしれないし、後ろ向きになっていたのかもしれない。
後ろ向きのこと言うこともいくらでも出来たと思う。
「本当は有観客でやりたかった」
「本当は声を出せる演出をやりたかった」
「コロナの影響でセトリを変えた」
いくらでもあるでしょう。
どっちを言うのが正解かはわかりません。後ろ向きの事を共有して、一緒に泣いて、前を向くのも一つのやり方だし、最終的に一緒に前を向けたら最高。
でも、Travis Japanが意地でも言わなかったから。
意地でも表に出さなかったから。
私はそのまま受け取りました。
そして、私はそれで救われてきました。
2020年から現在に至るまで、Travis Japanへの愛が薄れたことは一度もありません。どんな状況であろうと、前を向く彼らと、私も前を向いていきたい。そう、切に思っています。
Travis Japanが大好きです。
Travis Japanは私達の誇りです。
Travis Japanが人生の光です。
変わりません。これからも。
最後にTravis Japanの皆さんへ
これからもついていきます。
Travis Japanの事が、心から大好きです。
幸せにしてくれて、本当にありがとう。